年末年始で食べすぎた~~!そんな時こそ取り入れたい、トマトの効能
クリスマス、忘年会、お正月とイベントが目白押しで、ごちそうを食べる機会が多くなる年末年始は、胃腸の疲れもどっとやってくる時期です。
そこで、疲れた胃腸をいたわってくれるうえに簡単に作って食べられる、栄養たっぷりのトマトを使ったお手軽メニューをご紹介します。
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トマトの効能について
栄養豊富なトマトには、さまざまな効能があります。
トマトに含まれる主な成分
- リコピン
- グルタミン酸
- GABA など
リコピンはトマトの赤い色となる天然の色素で、抗酸化作用が高いことで知られています。
リコピンは体の中を傷つけ、老化や生活習慣病を引き起こす活性酸素を取り除いてくれます。
さらに、心不全・脳卒中のリスクを下げる働きもあり、健康増進の効果が期待できます。
次に、グルタミン酸です。
グルタミン酸は「うまみ成分」のひとつとして知られていますが、脳の働きを活性化させるほか、アンモニアの解毒・利尿作用など、人が生きていくために欠かせない働きを担っています。
さらに、このグルタミン酸から生成されるのがGABAという成分。GABAは血圧が上がるのを抑えてくれるほか、精神安定、肝機能改善効果などがあると知られています。
「トマトは健康に良い」と言われているのは、このようにさまざまな効果が期待できるとわかっているからです。
また、トマトには多くの品種がありますが、その中でも調理用トマトとして開発された「なつのしゅん」はリコピンの量が多く、うま味の強いトマトになっています。
なつのしゅんを使ったトマトジュースと、トマトソース・生パスタのセットは下記リンクからお買い求めいただけます。
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食べ疲れを食べて解消!
年末年始のごちそう続きで疲れた胃腸、膨れたおなかとむくみは、ヘルシーなトマトを食べて解消しましょう。
むくみは余計な水分、塩分などの老廃物が溜まったことで起こります。トマトには、むくみのもととなる老廃物を排出してくれる「カリウム」というミネラルが豊富に含まれています。
カリウムは水に溶けやすいため、ソースやスープにして食べるのがおすすめです。
また、カリウムの効果を高めるのはもちろん、抗酸化作用の高いリコピンのパワーを高めるために、一緒に摂りたい食材はこちら。
- アボカド
- きゅうり
- オリーブオイルやごま油
- バナナ
- キウイ
- いちご
フルーツはトマトと共にミックスジュースにしたり、アボカド・きゅうり・オリーブオイル・塩と和えてサラダにするのも良いでしょう。
トマトジュースorホールトマトでほっこりごはん
先ほどご紹介しました「なつのしゅん」というトマトは、リコピンだけでなくうまみ成分のグルタミン酸が多いため、調味料を控えめにできるのがポイントです。
なつのしゅんを使ったトマトジュースやホールトマトを使えば、手軽においしく栄養たっぷりのやさしい料理ができ上がりますよ。
トマトジュースで簡単スープ
冷蔵庫で余りがちな野菜をサイコロ状に切り、トマトジュース・水を入れて煮込み、塩コショウで味を整えれば、簡単に野菜たっぷりのトマトスープが完成です。
トマトジュースで簡単リゾット
ご飯を炊く際にトマトジュースを入れ、さらに炊きあがったトマトご飯とトマトジュースを鍋で煮て、塩コショウで味付け。
仕上げにとろけるチーズを入れると、子どもも大人も喜ぶ本格リゾットが楽しめます。
ホールトマトで簡単トマト煮込み
冷凍ホールトマトを使えば、見た目も華やかなトマト煮込みができます。
冷凍のままトマトを水にさらして皮をむき、お肉や魚、お好みの野菜とともに煮込みます。
トマトを崩しながらじっくり煮込めば、トマトの水分と具材のうまみでおいしいトマト煮込みが完成です。
ちょっとの工夫で健康ごはんのできあがり!
体に良い料理を作ろうと思うと、さまざまな食材を用意したり、手間暇がかかったりするというイメージがありますが、少しの工夫でおいしく、健康に気遣った料理が簡単にできます。
年末年始の疲れた体には、栄養たっぷりのトマト「なつのしゅん」を使ったトマトジュース・トマトソース・ホールトマトを使って、ぜひお手軽料理にチャレンジしてみてください。
投稿者プロフィール
- こんにちは!はじまりのトマトソースです。北海道北見市で栽培・加工した調理用トマトなつのしゅんを100%使用したトマトソースとパスタのセットや、トマトジュースを販売しています。北見市のレストランが手掛けるスペシャリテをぜひご自宅でお楽しみください。